いとうさちです。

さあ、煽るようなタイトルです。
ごめんなさい。
最近、インスタにしょっちゅう出没している私なのですが、
インスタノウハウ系の投稿を見ていて、もうさ、全員、同じこと言ってるのよ。
(多分、どっかのインフルエンサーが言い出した)
伸びてる人をリサーチしましょう。
同業者をリサーチしましょう。
伸びてる投稿の真似をしましょう。
正直ね、
真似のポイントを理解できてない状態で表面上だけ真似てインスタを伸ばしてしまったら、
確実に「らしさ」が失われるんで。
だから、「同業者リサーチなんてしないでいい」と私は思っています。
ただ、誤解して欲しくないのは、
これは「わたしらしさ」を探している段階の話です。
わたしらしさが見つかっていない状態で
同業者リサーチすることの危険性を知って欲しいのです。
自分の強み
自分の得意
自分の方向性
ここがまだ決まっていない場合、そもそも、リサーチは出来ないはずなんです。
(何をリサーチすればいいか分からないはず)
たとえやみくもに、「同業者っぽい人」をリサーチしても、
ただ、その人のコピーアカウントが出来上がるだけです。
だから、まだ、私らしさが見つかっていない人は、
このインフルエンサーたちの「リサーチせよせよ投稿」を信じ込まないで欲しい。
リサーチしないで欲しいんです。
まず、向き合うは、あなたのお客さまです。
お客さまの声を、
お客さまの気持ちを、
お客さまの心を、
リサーチするのです。
それがまず第一優先事項ですよ。
じゃあ、同業者リサーチはいつするの?と言いますと、
「わたしらしさ」が見つかった後です。
ご自身の強みが言語化され、この方向性でいく!という強い意志が伴ったとき、
はじめて、同業者リサーチしてみてください。
同じような方向性の人たちは、いったい、どんな発信をしているのか、
参考になることはたくさんあります。
ただ一点だけ、私がお客様に対して、
「こういうアカウントをフォローしてみてください」とアドバイスすることがあります。
それはどんな時かというと・・・
ズバリ
インスタをあまり使ったことがない方だった場合です。
インスタという世界を体験したことが無い人は、
インスタを見ていて、何が嬉しいのか、何が嫌なのか、そういう「感覚」が足りません。
与える側にまわるには、まずは、与えてもらってみる。
発信側にまわるには、まずは受信してみる。
売る側にまわるには、まずは買ってみる。
そして、見る側の気持ちを自分ゴトとしてたっぷり理解するために、
「こういうアカウントをフォローして実際に使ってみてください」
とアドバイスさせてもらっています。
そんなわけで、まとめると
①わたしらしさが見つかっていない状態で、同業者リサーチはしない
②わたしらしさを見つけたいなら、お客様をリサーチする
③わたしらしさが見つかって、確固たる方向性が決まったら、初めて同業者さんの投稿をチェックしてみる
④ただし、インスタをほぼ使ったことない人は、まずは使ってみて、ユーザーの気持ちを「感覚」にまで落とし込む
こんな風に、やってみてください。
ただ、↑②でお伝えした「お客様のリサーチ」。
これも、けっこう簡単なようで、難しいんです。
お客様にどんな質問すればいいの?
そもそも、どうやってすればいいの?
リサーチした結果を、どうやってレッスンに落とし込んでいくの?
その辺りの話は、また別の機会にお話させてください。
・「わたしらしさ」がまだ見つかってないなら、無理に同業者を真似しなくて大丈夫!
・まずは、お客さまの声に耳を傾けて。
・自分の強みと方向性がハッキリしてきたら、そこで初めてリサーチを。