【プロフィール写真】女性がプロフィール用の撮影スタジオを選ぶときのポイント【ホームページ用】

2022-05-26
こんな方に向けて書いています!

■仕事用のプロフィール撮影を検討しているが、どこで撮影してもらえばいいか分からないので、そのヒントが欲しい方

■カウンセラーやコーチなど、クライアントさんの「心」に寄り添うお仕事をしている方

■プロフィール写真を受注したけれど、撮影場所に悩んでいるフォトグラファーさん

実は、私、読みを思いっきり外したのです(;^_^A

何のコト?!かと言いますと、2022年の夏に行う「プロフィール撮影会」のスタジオセレクトと日程です。今回の撮影会、スタジオが2種類あります。

・ひとつは柔らかい雰囲気のハウススタジオ。

・そして、もうひとつは、キッチンスタジオです。

ひとつめのハウススタジオの雰囲気は、柔らかくて、開放感ある、スッキリシンプルな撮影に。

一方、キッチンスタジの方は、念の為、お料理系の先生が希望するかもしれないし・・・

と思い、選んでいたのです。(もちろん、こちらのキッチンスタジオもすごーく素敵!)

私としては、ハウススタジオの方から先に売れていくだろうと予想していたところ・・・なんと、キッチンスタジオが瞬殺で売り切れました。

そして、売り切れたキッチンスタジオの方にキャンセル待ちが入ったので、それならばと日程追加したら、その追加した日程も、1日で売り切れました。

あれれれれ?おかしいなあ(笑)

私自身が以前、このハウススタジオを使ったときにすごく綺麗に撮れた実績もあり、自分的にはオシだったスタジオが売れ残り、なぜか、念の為に追加しておいたキッチンスタジオが売り切れました!

(何度も言うけど、キッチンスタジオもすごーーーく素敵)

いとさち
いとさち

で、よーく思い返してみたんです。
そして、気が付きました。

私、撮影会募集のページで、スタジオのことを軽く紹介しています。キッチンスタジオの説明はしておかなきゃ!と思って、そちらのおススメポイントはちゃんと書いていたのですが・・・・

なんと!!ハウススタジオのおすすめポイントを、全然書いてないじゃないか(笑)
これ、「ハウススタジオから売れるだろう」という慢心から、サボりの心が表れてました。私、ほんと、ダメじゃん!

いつもホームページを作る時は、「ちゃんと伝えないと、伝わらないんです!」とクライアントさんに熱弁しているにもかかわらず、自分の商品を伝えることをサボるとは、何事か!

という訳で、このブログを書いています。

そして、せっかくなので、「普段、ホームページを作っているデザイナーの目線」で、「スタジオ選びのポイント」も合わせてお伝えいたします。

写真としての完成度が邪魔をする時がある

ホームページを作っていると、「写真そのものの完成度」が、デザインの邪魔をしてしまう時ってあるんです。

例えば

・1枚の写真としてはバランスがいいけれど、ホームページに入れた時に、背景に映っているものでバランスが崩れる⇒そして、背景を加工する。

・告知バナーを作るために写真を使いたいけれど、頭がちょっと切れていたり。⇒そして、頭を付け足す加工が必要。

などなど。

写真を支給していただいても、結局、デザインをするときに「加工」を施してしまいます・・・(フォトグラファーさま、ごめんなさい・・・)

そいうことを繰り返すうちに、フォトグラファー目線での写真の完成度と、デザインするときに使いやすい写真って、実は違うんじゃないか?と感じ始めました。

だから、

・これから、ホームページ用にプロフィール撮影をしたいなーと思っている方、

・ホームページに使うプロフィール撮影を受注することになってスタジオ選びで悩んでいるフォトグラファーさん

に、場所選びの重要性を、是非、知っていただきたいなーと思い、今、記事を書いています。

なぜ、プロフィール写真の「撮影場所」が大事なのか?

写真における「背景」は、人物が写っている面積よりも大きな割合を占めますよね?

だから、背景や場所のイメージに影響を受け、写真全体の雰囲気がが左右されるのです。

さらに、それをホームページに使うとなると、「写真」がホームページのイメージを作ると言っても過言ではありません。と考えると、撮影場所がホームページのイメージを作る、と言い換えることもできます。

それくらい、撮影場所からデザインに受ける影響は大きいのです。

私が、デザインも写真も担当する場合には、その点も考慮してスタジオを選びます。また、ホームページ用の写真を依頼された時には、デザイナーさんやディレクターさんと方向性を合わせてから撮影するようにしています。

でないと、ほんとに「使える」「効果的な」写真って撮れないと思うからです。

お客様が見たいあなたの姿は?

ところで最近、屋外でのプロフィール写真が流行ってますよね。

・カフェでパソコン開いてお仕事している様子。

・旅先で自由に動き回っている様子。

・キラキラしたビジネス街で颯爽と歩くシーン。

などなど。

自由な雰囲気」が伝わってくる写真を使っている方が増えています。とても素敵な写真だと思います!

ただ、ひとつ注意しておきたいのが、こういった写真が全てのビジネススタイルに向くわけではないということ。

「屋外自由写真」(勝手に命名(笑))を使っている方々は、

・縛られない自由な生活

・旅しながらのノマド仕事

・遊びも仕事も全力疾走!

というブランディングをしている方が多いです。

「どこでも仕事が出来るライフスタイル」を売りにしていますし、その素敵な生活を発信することで、「あなたもなれるよ!」「こっち側においでよ!」というメッセージを表現しています。

つまり、それこそが「お客様が見たい姿」というワケです。明確な理由があって、こういったお写真を多用しているのです。

目的を持って決める

ここまで述べたように、撮影場所というのは、

①ホームページやデザイン全体のイメージを決定づけることになる

②ブランディングの方向性により「お客様の未来」を伝えることが出来る

という2つの観点があるので、「目的をもって」選ぶことが大切です。

カウンセラーやコーチ女性のスタジオ選び

ここからは、今回の本題でもある、カウンセラーさんやコーチといった、「心」を扱い、お客様に寄り添うお仕事をされている方にとって、どういうスタジオがオススメか、デザイナー目線で解説していきます。

「心」をサポートするお仕事をしている方を拝見していると、カウンセラーさんご本人が「主役になりたい」という方は少ない印象があります。

それよりも、徹底的に縁の下にまわって、「お客様を支える」「そっと手を差し伸べる」という形で、お仕事なさっている方が多いと思うんです。

だからこそ、いい意味で「全体になじむ安心感を得られる場所」をオススメしています。

優しいペールトーンの家具や床

・奇抜なカラフルな多色使いではない場所

素材

・木や籐、木綿など、自然を感じられる家具

壁や床

白い壁(光がきれいにまわるので、柔らかい印象になります。)

白っぽい床(同じく光がきれいにまわります)

・窓があることで、一気に背景から開放感を得られます。広がりを感じる写真になります。

グリーン

・わっさわっさとグリーンがある必要はありませんが、主張はしないけれど、バックにちょっと写っていると、見る人の気持ちが安らぎます。

もちろん、これらが全ての人にとって正解ではないし、様々な見せ方の形があります。だから、これを鵜呑みにする必要は全然ありません。

ただ、初めてプロフィール撮影にチャレンジする方にとっては、分からないことが分からない、何を選べば良いか・・・と悩んでいる人に、届けばいいなーと思い、今回、記事にしてみました。

2022年7月にプロフィール撮影会

そして、最後に少し、ご案内をさせてください!

7/15に六本木でプロフィール撮影会を開催します。

・優しいペールトーン、奇抜な色やカラフル多色使いをしていないくて、良い意味で主張しない色使い

・白いレースや、ちょっとしたグリーンなど、「主張はしないけれど、バックにちょっと写っていると気持ちが安らぐ」ものがある。

・窓があって、閉鎖的ではなく、解放感が感じられる。

・木や籐、木綿など、自然を感じられる家具

で、まさに上に述べた、心を扱う職業の方にオススメの場所です。「お客様に寄り添う、支える」という形でお仕事なさっている方、「自然系、ボタニカル系の食品や商品」を扱っている方にもオススメしています。

他の日程は売り切れていまして、7/15のみのご案内となり恐縮ですが、ご都合つく方は、是非、いらっしゃってください。

詳細を知りたい方は、下記の記事からご確認くださいませ。

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コトバの奥を感じ合える世界へ

メソッドクリエイター
いとうさち

<経歴>

・奈良女子大学文学部附属中高等学校
・関西大学総合情報学部 卒論は「遺伝的アルゴリズムの研究」プログラミング、アプリの活用まで。htmlを独学し、趣味でホームページを作ってブログを書いていた変な人。
・2004年三菱UFJインフォメーションテクノロジー入社、メガバンクやクレジットカード会社にてシステムエンジニアと勤務。業務改善の提案、システム設計、テストから運用まで、全フェーズに携わる。システム統合プロジェクト3か所。管理職、プロジェクトマネジメント、エンジニアの育成、会社の研修担当など。勤続15年。担当したプロジェクトが、日本初の仕組として日経新聞にも掲載された。
・2018年に同社を退職、個人事業主として独立
・2019年よりWebデザイン事業スタート。その後、受注1年待ちとなったタイミングで、プロデュース業、講師業へ転身。
・2023年よりクリラボ開講
・2024年2月、いとう家の結婚記念日に、株式会社さちらい設立 代表取締役に就任

<資格・認定>

・SUN Java認定資格(Sun Java Certificaton:SJC)
・国家資格:基本情報処理技術者
・国家資格:応用情報処理技術者
・国家資格:高度情報処理技術者
・「ネットで女性に売る」著者 谷本理恵子氏「女性マーケティングアドバイザー」認定

<スキル>

・言葉の奥に抱える魂の叫びを引き出す「聴く力」
・ぐちゃぐちゃで混沌とした状態を整理整頓し、現実化させるスキル
・ヒト・モノ・お金をよりよく循環させるプロジェクトマネジメント
・魂の奥を映し出す「写真撮影」
・その方のビジネスに一番合った形のマーケティングと仕組構築の提案
・商品、人間性が一番伝わる「セミナー台本」の作成と提案

<歩み>

1981奈良うまれ。
関西にて学生時代を過ごし、新卒入社をきっかけに上京。

メガバンクにて、
システム開発を担当。

当時から
開発ポリシーとして、
現場の声優先。

「現場を知る」という意味では
銀行本部の人間よりも熟知。
システムの
真の使い勝手を追求してきた。

長女の不登校、
次女の出産をきっかけに
2018年、脱サラ。
手作りティアラ教室を開講。

超ニッチなジャンル、
師匠の教室は目と鼻の先
という状況下で、
youtubeとSEOブログを
使って集客。

初回レッスンより満席、
高額コース販売、
イベントレッスンは人気で
追加日程など。

情熱を発信することで、
選んでいただけるという
幸せを噛みしめます。

ティアラ教室を素敵に魅せたい!
という目的で
デザインを学び始めたら、
デザインの面白さにドはまり。

先生業の仲間から、
デザインの依頼が続いたことで、
いつの間にか、デザインが本業に。

そこからの流れで
クライアントさまは
先生業の方が多いが
最近では、クリエイティブ職の方と
ご一緒することも増えてきた。

2024年で開業丸6年。

関わったお客様は、
のべ、250名さま以上。

ホームページ制作がクチコミ、
ご紹介で広がり、
受注1年待ちとなったタイミングで、
プロデュース業へ転身。

現在は、「その叫びをビジネスに」をキャッチフレーズに、言葉の奥を感じ合える、あたたかいビジネスの世界を目指し、日夜、奮闘中。