【5年後の目標がない】カタチある目標がないとダメなの?

2023-06-19

こんな方に向けて書いています!

目標を立てたくても目標が思いつかない

「こうなりたい」という目標がない

起業塾で「目標をたてよう」と言われて苦しい

実はこの目標に関する悩みはすべて過去の私が実際に悩んでいたことです。

いとさち
いとさち

誰かが作った「目標は持つべき」という価値観の中で苦しんでる人って、実はたくさんいらっしゃるんですよね。


そういった苦しみを抱えている方に、お伝えしたいのは「あなたは目標に向かって生きるタイプではない」ということです。


目標(ゴール)ではなく「プロセス」を大事にしているのではないでしょうか?


このブログでは目標に縛られていた私が「本当に大事なこと」に気づいた出来事を紹介します。

まずはあなたの目標に対する捉え方を変えてみませんか?

「目標」とはなんだろう?

私には、目標から逆算するという感覚、目標に向かって積み上げるという感覚があまり無いんです。

意外だね、と言われそうですが(笑)
実は、何かに向かってコツコツ積み上げてる感覚とか、皆無です。

私にあるのは、「自分の生きたい生き方をしたい」という気持ちだけであり、
「何者かになりたい」訳じゃない



この感覚、分かってもらえますかね?

目標がないことに気が付いた会社員時代

私が、この自分の性質にうすうす気が付いたのは、会社員時代です。



会社って、必ず目標面談みたいなんがあるんですよ。
5年後、10年後どうなっていたい?というヤツです。



そこから逆算して「今後の進路」を決めていくんですが・・・
面談で上司から、どうなりたい?って聞かれても・・・
ない(笑)
ないんですよ、なりたい姿が


でも、「ない」と言うと「やる気ないやつ」のレッテルを貼られるので、当時は絞り出してましたね。
上司に受けが良さそうな「なりたい姿」っぽいヤツを。



まあ、しょうがないです。
会社って「男性性」が強い人たちが作った仕組みなので、
目標とか数字とか、そういうのが評価されます。

※男性と書くとジェンダー問題があるんで、ここでは「男性性が強い人」と表現しておきます。


ま、苦しいながらも、なりたい姿っぽいヤツを絞り出して、
それに向かって、努力らしきことをしてきました。
そんな世界で15年生きたので、すっかり、私は、私に騙されてたんですよ



私は「なりたい姿」っぽいヤツになるぞ!!!って思い込んで。
で、死に物狂いで仕事して、会社の昇格試験もクリアして管理職になって、ある日気付いたんです。



なんか、違かった!!!!って(笑)

(まっ、会社を辞めた経緯は色々あって、ごあいさつに書いてます。)


考えてみれば、私、当時も別に目標に向かってなんかいなかったんです。
ただ、目の前にある仕事を一生懸命、やっていただけでした。



そこから会社を辞めて、今に至ります。

目標(ゴール)ではなく、プロセスが大事

デザインの仕事を始めた頃は、会社員時代の感覚が抜けてなくて、
私は「男性っぽい」ものの考え方をしてました。


みんな、ビジネスやってるんだから「ゴール」があるはずだ!って。
ホームページを作るのは「売れたい」からだって。
思い込んでました。



押しつけがましい提案をしたこともありました。
お客様から「違う!そうじゃないんです!!!」っと、言っていただいたこともありました。



そうやってお客様と向き合いながら気が付いたんです。
私、お客様の気持ちを汲み取っていない。

これ、違うな・・・



私のお客様たちは、「ゴール」に向かって生きてるんじゃない。
今、この瞬間の「プロセス」を大事に生きてるんだ!



そう理解できた瞬間に、私は、お客様の求めてるものが感覚的に分かるようになりました。

本来の自分を大切にするデザイン提案

今、私が「わたしらしさ」を軸にしたデザイン提案を出来るのは、
そいういった経験によるものです。



もちろん、私はデザイナーですから、戦略的な観点も持ち合わせています。


でも、戦略だけではない、もっと心の奥から湧き上がる「本来の自分」を大事にしてもいい。
そう考えています。


もっともっと、感情的に、感覚的に、直感的に。そういう部分も大事にデザインしていきたいです。

いとさち
いとさち

もしよければ、あなたの苦しんだ体験など、聞かせてくださいね♪

まとめ

目標(ゴール)ではなく、プロセスを大事にする生き方もあるよ!

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コトバの奥を感じ合える世界へ

メソッドクリエイター
いとうさち

<経歴>

・奈良女子大学文学部附属中高等学校
・関西大学総合情報学部 卒論は「遺伝的アルゴリズムの研究」プログラミング、アプリの活用まで。htmlを独学し、趣味でホームページを作ってブログを書いていた変な人。
・2004年三菱UFJインフォメーションテクノロジー入社、メガバンクやクレジットカード会社にてシステムエンジニアと勤務。業務改善の提案、システム設計、テストから運用まで、全フェーズに携わる。システム統合プロジェクト3か所。管理職、プロジェクトマネジメント、エンジニアの育成、会社の研修担当など。勤続15年。担当したプロジェクトが、日本初の仕組として日経新聞にも掲載された。
・2018年に同社を退職、個人事業主として独立
・2019年よりWebデザイン事業スタート。その後、受注1年待ちとなったタイミングで、プロデュース業、講師業へ転身。
・2023年よりクリラボ開講
・2024年2月、いとう家の結婚記念日に、株式会社さちらい設立 代表取締役に就任

<資格・認定>

・SUN Java認定資格(Sun Java Certificaton:SJC)
・国家資格:基本情報処理技術者
・国家資格:応用情報処理技術者
・国家資格:高度情報処理技術者
・「ネットで女性に売る」著者 谷本理恵子氏「女性マーケティングアドバイザー」認定

<スキル>

・言葉の奥に抱える魂の叫びを引き出す「聴く力」
・ぐちゃぐちゃで混沌とした状態を整理整頓し、現実化させるスキル
・ヒト・モノ・お金をよりよく循環させるプロジェクトマネジメント
・魂の奥を映し出す「写真撮影」
・その方のビジネスに一番合った形のマーケティングと仕組構築の提案
・商品、人間性が一番伝わる「セミナー台本」の作成と提案

<歩み>

1981奈良うまれ。
関西にて学生時代を過ごし、新卒入社をきっかけに上京。

メガバンクにて、
システム開発を担当。

当時から
開発ポリシーとして、
現場の声優先。

「現場を知る」という意味では
銀行本部の人間よりも熟知。
システムの
真の使い勝手を追求してきた。

長女の不登校、
次女の出産をきっかけに
2018年、脱サラ。
手作りティアラ教室を開講。

超ニッチなジャンル、
師匠の教室は目と鼻の先
という状況下で、
youtubeとSEOブログを
使って集客。

初回レッスンより満席、
高額コース販売、
イベントレッスンは人気で
追加日程など。

情熱を発信することで、
選んでいただけるという
幸せを噛みしめます。

ティアラ教室を素敵に魅せたい!
という目的で
デザインを学び始めたら、
デザインの面白さにドはまり。

先生業の仲間から、
デザインの依頼が続いたことで、
いつの間にか、デザインが本業に。

そこからの流れで
クライアントさまは
先生業の方が多いが
最近では、クリエイティブ職の方と
ご一緒することも増えてきた。

2024年で開業丸6年。

関わったお客様は、
のべ、250名さま以上。

ホームページ制作がクチコミ、
ご紹介で広がり、
受注1年待ちとなったタイミングで、
プロデュース業へ転身。

現在は、「その叫びをビジネスに」をキャッチフレーズに、言葉の奥を感じ合える、あたたかいビジネスの世界を目指し、日夜、奮闘中。