■周りと比べて、自分の出来なさ具合に落ち込んでしまう
■努力しているけど空回り
■自信の無さを埋めたくて、色んな講座を受けまくっている
皆さんは、劣等感ありますか?
私はダメだ・・・
あの人はすごくうまくいってるのに・・・
同業者に見られるのが恥ずかしい・・・
実は私、2年ほど前まで劣等感の塊でした。
でも、今では劣等感は徐々に減って、自信を持ってお仕事をしています!
きっかけとなったのは、半年間、自分自身と向き合ったことです。
自分では当たり前にやっていたことが
「誰でもできることではない」
と気付き、劣等感が消えたのです。
この記事では劣等感が消えるまでの経緯を紹介します。今、あなたが「自分は何も出来ない」「みんなすごい」と感じていたとしたら、何かしらのヒントを受け取って頂けると思います。
スキルを身につけても消えなかった劣等感
偶然にも「デザイン」という仕事に出会った5年前。
専門的な知識も乏しいまま「デザイナー」と名乗って仕事をスタート。
エンジニアだった時の知見を活かして、
ホームページを作っていたのですが・・・
正直、私のやっていることって、正統派「Webデザイナー」の仕事ではないのです。
もしかしたら、あなたから見ると、正統派ってなんやねん!って思うかもしれません。
デザイン業界における、正統派とか亜流だとか、そんな違い、分からないかもしれません。
私はれっきとしたWebデザイナーに見えるかもしれません。
でも、同業者に胸を張れない・・・すごい劣等感の塊でした。
この気持ちって、なんとなく、分かってもらえると思うんです。
業界外から見たら「スキルのある人」って見えるけれど、
業界の中では全然ダメという気持ち。
私、ずっとそんな気持ちだったんです。
そこから脱却したくって、
■この道何十年の師匠からデザインのスキルを学んだし
■フォトグラファーさんから直々に写真を学び
■プロのセールスライターについてライティングも学びました
でも、それでも、劣等感は消えませんでした。
なぜだと思いますか?
それは「他人が作ったロードマップ(計画や過程)を歩いていたから」だったんです。
Webデザインの業界には、既に大先輩のデザイナーがいらっしゃって、
その方たちが苦労して切り開いた「王道」があります。
Webデザイナーというのは、こういうものだよね。
こういうお仕事だよね。
という業界常識があります。
私は、その道に沿って歩きたかったのですが、
その道の先には、常に、先駆者である大先輩がいらっしゃる。
いつまで経っても、どこまで行っても、
その人に追いつける気配がありません。
だから、そこで「劣等感」を覚えてしまっていたんだなーと、最近、理解できるようになりました。
劣等感が消えた理由
この劣等感が消えたのは、「プロデューサー」と名乗ることに決めてからです。
けっこう最近です(笑)
プロデューサーというのも、思いつきで名乗ったわけではなくて、
半年くらいかけて、自分の棚卸をずっとしていました。
私は何が得意なのか・・・
私のどこに、お客様は価値を感じてくださっているのか・・・
私自身が一番楽しいことは何か・・・
お客様にもたくさんヒアリングさせてもらって、
教えてもらいました。
過去の出来事も、棚卸しまくりました。
今、やれちゃってて出来ることじゃなくて、
真の自分みたいなものに辿り着きたくて、
コーチやセッションも受けました。
その結論が「プロデューサー」だったんです。
スキルアップではなく、得意に気付いたことで解決した
私は、昔から、人を見るのが得意でした。
会社員時代、上司からの評価も、
システム開発の能力は平均点なのに、
「育成」という項目は、評価が高かったんです。
その人を見たら、何が得意で、どういうプロセスで仕事をすればいいか、
どういう役割を与えてあげれば伸びるかが、
見えたんですよね。
そんな能力、別にたいしたことないし
誰でも出来ることと思っていたのですが、
実は、誰でも出来るものじゃないんだということを、最近知りました。
私自身は、「その人」を見極めることが結構得意。
それが分かった今は、
過去に起こった「あれ」も「これ」も、
私は得意を発揮していたんだなーと、自分で納得できるようになりました。
だから、私の劣等感は「スキルアップ」しても埋まるものではなかったということです。
今では、ウソみたいに、私の仕事が「確信」に変わり、
この仕事で、お客様を幸せにしていきたい、世界をよくしたいって
心底思えるようになりました。
もし、あなたが今、何かしらで劣等感を持っているとしたら、
それは、全然別の何かによって、コロっと解決するかもしれません。
答えは、あなたの中、お客様の中にあります。
あなたが、ご自身のお仕事に確信を持ち、軽やかに進んでいけますように・・・。
読んでくださって、ありがとうございました!
■スキルアップしても劣等感は消えなかった
■劣等感は自分の得意に気付いて消えた
■劣等感を解決する答えはあなたとお客様の中にある